
【絶景ブログ】雨の日に愉しむ日本の美のススメ

絶景事典
豪雨に猛暑、そして湿気に満ちた梅雨。過酷な気象に心身ともに疲れを感じる季節ですね。そんなとき、整然と落ち着いたた日本の美にふれることで、静かに心を整えるひとときが得られるかもしれません。今回は当絶景事典に寄せられた美しい和のアートとも呼べる絶景をご紹介いたします。
佐賀県 環境芸術の森
佐賀県唐津市、作礼山の中腹に広がる「環境芸術の森」は、約10ヘクタールの私有林を40年かけて再生した紅葉の名所です。梅雨時期には緑が瑞々しく鮮やかとなり、雨つゆも美しく見えます。敷地内にある「風遊山荘」では、そうした様子が漆塗りのテーブルに映り、さらに幻想的な情景を作り上げます。

引用:絶景事典 ぎんぺぇさんの投稿
https://zkg10.com/posts/d3190001京都府 仁和寺 旧邸御室
京都府の「旧邸御室」は、昭和初期に建てられた数寄屋造りの邸宅で、国の登録有形文化財に指定されています。双ヶ岡の斜景を活かした庭園には15の灯籠と茶室が点在し、静謐な美を演出します。邸内の大広間では、庭の緑を映す花梨のテーブル「庭鏡」が来訪者を魅了します。

引用:絶景事典 K Satine Jpさんの投稿
https://zkg10.com/posts/6394a407京都府 建仁寺 法堂天井画「双龍図」
京都府の建仁寺では、創建800年を記念して小泉淳作画伯が2年かけて描いた法堂天井画「双龍図」を拝観できます。畳108畳にも及ぶ壮大な水墨画で、迫力と繊細さを兼ね備えた姿は圧巻です。風神雷神図屛風など高精細複製品も展示され、芸術の息吹に触れられます。

引用:絶景事典 徳久 昌宏さんの投稿
https://zkg10.com/posts/e3f367a9島根県 足立美術館
島根県安来市の足立美術館は、近代日本画を中心に横山大観の名品を多数所蔵し、芸術と庭園の融合を体感できる美術館です。「庭園もまた一幅の絵画である」という理念のもと、5万坪に広がる枯山水庭や白砂青松庭などが四季折々の表情を魅せます。窓からの眺めは、まさに生の額絵。 アメリカの専門誌で「日本一の庭園」に連続選出され、ミシュランでも三つ星評価を獲得。世界が認めた美の空間です。

引用:絶景事典 HIROさんの投稿
https://zkg10.com/posts/38b8eb03いかがでしたでしょうか。雨風に包まれる日も、晴れやかな日も、和の美は静かに語りかけてくれます。心に残るそのひとときを、ぜひ一枚の写真に。皆様の投稿をお待ちしております。