【絶景ブログ】異世界へ通じる道?トンネル・アーチの先の絶景
絶景事典
まるで異世界、異空間への“抜け道”とおもえるようなトンネルやアーチ。日本全国にはそのような場所がたくさんあります。アーチをくぐるたびに、目の前に広がるのは新しい景色。そんな不思議な感覚を味わえる、「トンネル・アーチの先にある絶景」をご紹介いたします。
神奈川県 御幸の浜 海へと続くトンネル
神奈川県小田原市・御幸の浜にある「海へと続くトンネル」は、西湘バイパス建設時に防潮扉として造られたコンクリート通路。無機質な壁面がまっすぐに伸び、その先に相模湾の青が広がります。特に晴れた日には、トンネル内に差し込む光と海の青との美しい対比に心が奪われます。
引用:絶景事典 ちゃりさんの投稿
https://zkg10.com/posts/4c67927f滋賀県 琵琶湖疏水第一トンネル
滋賀県大津市にある「琵琶湖疏水第一トンネル」は、明治時代に琵琶湖の水を京都へ供給するために建設された全長約2,436メートルの水路トンネル。日本初の竪坑方式で掘削された技術遺産です。春と秋に運航される遊覧船「びわ湖疏水船」から、重厚な石壁と明治の意匠を間近に眺めることができます。
引用:絶景事典 lovelyさんの投稿
https://zkg10.com/posts/786e61cb兵庫県 旧福知山線廃線 溝滝尾トンネル
兵庫県の「旧福知山線廃線 溝滝尾トンネル」は、武庫川渓谷沿いを走っていた鉄道遺構のひとつです。旧福知山線廃線は2016年(平成28年)にハイキングコースとして一般開放され、6つのトンネルと3つの鉄橋が当時の姿のまま残されています。トンネルの先には、赤い第二武庫川橋梁が山の緑の中にひときわ鮮やかに現れ、静寂の中に浮かびあがるその光景はまるで過去と現在をつなぐ回廊のようです。
引用:絶景事典 @_sawakoさんの投稿
https://zkg10.com/posts/c18046fb新潟県 清津峡渓谷トンネル
新潟県十日町市の「清津峡渓谷トンネル」は、日本三大峡谷の一つとして紹介される渓谷で、柱状節理などの岩肌を間近に望める観光地です。全長750mの内部は、2018年に建築家集団MADアーキテクツによってアート空間として再生されました。トンネル内の水鏡に映る壁と外光・景色が一体となり、現実との境を曖昧にするような光景が魅力です。
引用:絶景事典 上北路人さんの投稿
https://zkg10.com/posts/0cc40a55f群馬県 めがね橋
群馬県碓氷峠にある「めがね橋」は、明治25年に完成した現存する煉瓦造アーチ橋として国内最大級のレンガ造り4連アーチ橋(全長約91m、高さ31m)。二百万個近いレンガが用いられた、当時の高度な土木技術と職人の施工で築かれた建造物です。アプト式鉄道時代の名残を残す美しい構造は、『碓氷峠鉄道施設』の一部として国の重要文化財に指定され、秋には赤レンガと紅葉が織りなす優美な景観を楽しむ人々で賑わいます。
引用:絶景事典 伊藤 和平さんの投稿
https://zkg10.com/posts/b1c5daddいかがでしたでしょうか。アーチの向こうに見える景色を意識すると、不思議とその先が特別に感じますね。まるで物語のワンシーンに迷い込んだような瞬間を見つけたら、ぜひカメラを向けてみてください。光の差し込み方や影の形ひとつで、そこはもう異世界の入口。皆様の“その先の一枚”、お待ちしております。