【絶景ブログ】光とガラスが生み出す芸術・ステンドグラス
絶景事典
ガラスの起源は、紀元前数千年、古代メソポタミアやエジプトであると言われています。以来、宝石を思わせるその輝きは人を魅了してきました。 キリスト教の教会の窓を飾るため、宗教芸術としてヨーロッパで誕生したステンドグラスは、1500年以上もの歴史があります。
箱根彫刻の森美術館(神奈川県)
彫刻の森美術館のシンボルともいえるタワー型彫刻が「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」。森の中にある、高さ18mの塔の内側は全面がステンドグラスになっており、キラキラと幻想的な輝きを放っています。塔の中心の螺旋階段を屋上まで上ると、野外展示場を一望することができます。
引用:絶景事典 タケノリーニさんの投稿
https://zkg10.com/posts/d173d624聖マリア教会(クラクフ/ポーランド)
第二次世界大戦で空襲の被害をほとんど受けなかったため、教会内部は中世当時の豪華かつ繊細な装飾がそのまま残り、「ポーランドで最も美しい教会」とも言われます。キリスト教の教会としては珍しくカラフルでどこかエキゾチックな色遣いが、小宇宙を思わせる独特な美的空間をつくり上げています。
引用:絶景事典 あっぺさんの投稿
https://zkg10.com/posts/97e5029aサグラダ・ファミリア(バルセロナ/スペイン)
サグラダ・ファミリアの大聖堂内部は、ガウディが1922年に作成した設計図案に基づいて建設されており、自然界の森を表現しています。ステンドグラスを透過した様々な色の光が壁や柱に映し出され、まるで森に木漏れ日が差すかのような幻想的な世界が広がっています。
引用:絶景事典 Masayuki Kawamuraさんの投稿
https://zkg10.com/posts/308bde01高山市役所(岐阜県)
市役所の正面玄関に掲げられているステンドグラスのタイトルは「飛騨の春秋」。北アルプスを背景に、画面中央に匠の国・飛騨高山の地図をカットガラスで刻み込み、右に春、左に秋の高山祭り、中央に群衆をあしらっています。飛騨の里の風景を見事に描き出した作品です。
引用:絶景事典 池之端多花さんの投稿
https://zkg10.com/posts/34bcf9de様々な色彩の光が降り注ぐ美しい光景に、心が浄化されていくようです。 光を透過することで輝き、単なる実用品から人を引き付ける芸術品へと進化を遂げた物質。 ガラスの価値はその「透明性」にあると言えるかもしれません。