【絶景ブログ】人間性の発露? そこに芸術がある。見上げたくなる天井
絶景事典
屋根を架けることで、雨に濡れずに済むようになります。 そして、屋根があればその建物の内部には天井が生まれます。 建造物の内部を一つの小宇宙と見なすなら、天井は空と言えるでしょう。 人はしばしば空を見上げ、空の美しさに思わず見入ってしまうこともよくあること。 その空間を別次元に変えてしまうような、芸術性に満ちた天井をご紹介します。
正寿院絵天井(京都)
約800年前に建立。300年前描かれた本堂内陣天井画の復興として、約100名の現代日本画家が描いた、花と日本の風景をテーマとする160枚の画が客殿の天井を埋め尽くしています。畳に寝っ転がってもOKとのことで、色彩豊かな天井の美しさを堪能できます。
引用:絶景事典 池之端多花さんの投稿
https://zkg10.com/posts/0f0e3737エメラルド寺院(タイ・バンコク)
正式名称はワット・プラ・ケオ。18世紀に王室の守護寺院として建立された、タイで最も美しく、きらびやかな寺院です。翡翠で作られた、本堂の「エメラルドの仏像」にちなみ、エメラルド寺院と呼ばれています。鮮やかな青い天井の黄金の模様が、夜空に咲く星のようにも、花のようにも見えます。
引用:絶景事典 千夏さんの投稿
https://zkg10.com/posts/32e0d505MOA美術館(静岡県)
美術館の地下は直径約20m、高さ約10mのドーム状のホールになっています。ドームの天井は花弁状に組み合わせた230枚のGRC(グラスファイバーコンクリート)で、映し出された光が万華鏡を描き出しています。刻々と変化する美しさに目を奪われ、引き込まれてしまいそうです。
引用:絶景事典 なおさんの投稿
https://zkg10.com/posts/4b981568サグラダファミリア内部(スペイン)
1882年着工、天才建築家ガウディが心血を注いだ未完の一大建築プロジェクト。完成まで300年かかると言われましたが、現在は2026年完成予定となっています。教会内部は木の幹と枝をイメージした柱、色彩豊かなステンドグラスが、森の中に迷い込んだような神秘的な空間を創り出しています。
引用:絶景事典 Sueppiさんの投稿
https://zkg10.com/posts/9167e1ca見事な装飾や緻密な造形に目を奪われ、いつまでも眺めていたくなります。 雨露をしのぐだけのためなら装飾する必要はないのに、そこに芸術性を求めるのが人間の人間たるゆえんでしょうか。