【絶景ブログ】海の安全を守る道しるべ、大洋に向かい佇む姿は絵にもなる灯台特集
絶景事典
海に囲まれた日本にとって、船の安全を守ることは重要です。 記録に残っている日本で最初の灯台は、昼は煙を上げ、夜は火を燃やす「篝火(かがりび)」です。 明治時代の初めまで、「かがり屋」や「灯明台(とうみょうだい)」、海辺の神社などの常夜燈が灯台の役割を果たしていました。 明治以降、西洋近代文明が導入され、全国各地に灯台が建てられました。
尻屋埼灯台(青森県)
「日本の灯台の父」と称されるブラントン設計。本州最北端尻屋崎の突端に立ち、地上高33mはレンガで造られた灯台としては日本一の高さ。光達距離18.5海里(約34km)。
引用:絶景事典 TM. Fujitaさんの投稿
https://zkg10.com/posts/d822121b夜明け前の鞆の浦の常夜灯(広島県)
高さ5.5m、海中の基礎の上から宝珠まで11mあり、現存する江戸時代の常夜灯としては最大級の大きさを誇ります。
引用:絶景事典 kanoaさんの投稿
https://zkg10.com/posts/a760a1cf室戸岬灯台(高知県)
高さ15.4m。日本に5箇所しかない直径2.6メートルの第一等フレネル式レンズを備えた第1等灯台。光達距離26.5海里(約49km)は日本一。
引用:絶景事典 Takeru Sasakiさんの投稿
https://zkg10.com/posts/129f9961石垣御神埼灯台(沖縄県石垣島)
地名の御神埼はうがんざき、おんざき、おがんざきと言われますが、海上保安庁による呼称は「おがんさき」。石垣島最西端の断崖絶壁に位置し、高さは17m。光源には太陽電池を使用。
引用:絶景事典 KNDさんの投稿
https://zkg10.com/posts/177ebca3旧堺燈台(大阪府)
明治10(1877)年に建築された国内最古の洋式木造燈台跡。現存する最古の洋式木造燈台の一つとして、国の史跡に指定されています。高さ11.3m。
引用:絶景事典 鬼瓦 鉄五郎さんの投稿
https://zkg10.com/posts/3d8ca5ce伊良湖岬灯台の星空(愛知県)
「日本の灯台50選」にも選ばれている白亜塔形(円形)の中型灯台。渥美半島先端にある伊良湖岬のシンボル。高さ14.8m、コンクリート造。
引用:絶景事典 Yuichi Hashimotoさんの投稿
https://zkg10.com/posts/71ccca85爪木埼灯台と朝日(静岡県)
伊豆半島の東海岸から突き出た須崎半島の先端に立つ灯台。スマートな白いシルエットは「灯台」のイメージそのもの。高さ17mの塔形、コンクリート造。光達距離約24km。
引用:絶景事典 野人さんの投稿
https://zkg10.com/posts/39aa0f9d平久保埼灯台(沖縄県石垣島)
高さ13.7m。石垣島の最北端に位置し、朝日も夕日も見られるスポット。一般社団法人日本ロマンチスト協会と日本財団の共同プロジェクト「恋する灯台」にも選ばれました。
引用:絶景事典 おくちゃんさんの投稿
https://zkg10.com/posts/7ed02499現在、日本にある灯台の数は3,300余り。 過去には250箇所もの灯台で職員が常駐していましたが、業務の効率化の一環として無人化が進み、最後の有人灯台だった女島灯台(長崎県五島列島)も平成18年12月5日にとうとう無人灯台となりました。 多くの歌にも出てくる「灯台守」は日本からいなくなってしまいましたが、灯台が“海の道しるべ”として果たし続ける役割は変わりません。