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平安貴族気分で寝転んで鑑賞する桜🌸なりひら桜

K Satine Jp
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洛西、大原野にある十輪寺は、平安時代初期の歌人で六歌仙のひとりである在原業平が晩年にここに隠棲したと伝えられており、「なりひら寺」とも呼ばれています。中庭には樹齢200年を越える枝垂桜が植えられており「なりひら桜」として知られ、春には桜の名所になっています。高廊下、茶室、業平御殿の三か所で場所を変えて見ると、見る人に様々な思いを感じさせる癒しの庭。それぞれの場所から「立って観る」「座って観る」「寝転んで観る」と3通りの見方で趣の違いを楽しめることから、その名も三方普感の庭と呼ばれています。