マレー、中国、ヨーロッパが融合したぺラナカン文化が根強く残っている地区で、カラフルなショップハウスが一際目を引きます。 Katongカトン はマレー語で（今は絶滅してしまった）ある種の亀の事。また、"海岸線に揺らめく蜃気楼" という意味もあるそうです。マレー半島の先端にあるこの小さな島がヨーロッパの植民地だった時代、交易都市として発展していくと共に海外からの裕福な入植者がここに入植したのがカトンの始まりです。 ペラナカンという独特の文化を育み発展していった事を感じさせる貴重な歴史地区です。