古代には「あずきしま」と呼ばれ、その後、中世までは「しょうずしま」と呼ばれた瀬戸内に浮かぶ小豆島。素麺、醤油、佃煮、胡麻油、オリーブなどの生産が盛んであり、いずれも日本有数の生産地となっています。その小豆島随一の絶景スポットとして人気なのか、寒霞渓。日本三大渓谷美のひとつに数えられ、瀬戸内海国立公園を代表する景勝地の一つ。200万年の歳月が創りだした日本屈指の渓谷美を望むことができます。風雨の浸食によってつくられた奇岩、垂直にそそり立つ大岩壁の中をいくロープウェイからの眺めはまさに絶景です。