教林坊別院 マーチャントミュージアム 東近江市五個荘竜田町にある「教林坊別院 マーチャントミュージアム」は、呉服商を営んだ五個荘を代表する近江商人、松居久右衛門の旧宅「松街館」を「豪商ミュージアム教林坊別院」として公開。築200年の主屋、二階座敷をはじめ5棟の土蔵があり、鈍穴（勝元宗益）作の庭園には石灯籠や手水鉢などの石造美術品が並びます。 大正時代、久邇宮朝彦親王（くにのみやあさひこしんのう）らが龍田神社参拝の折に滞在された上段の間や御座所のほか、国産最古の水洗便器、電話室などが残ります。 また、一万両が保管可能な地下金庫「万両庫」や煎茶茶室「槐庵」、新茶寮にある猪目書院窓は一番の撮影スポットです。