【絶景ブログ】日本の原風景を感じるノスタルジックな雪景色

絶景事典

長く厳しかった今冬もようやく終わりに近づいてきました。四季のうち、清少納言が「枕草子」で早朝の張りつめたような空気が美しいと評した「冬」。日本各地の情緒ある雪景色をご紹介します。

エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルーと様々な色彩を見られる「五色沼湖沼群」で最も大きな沼が毘沙門沼。初冬、鮮やかな紅葉と雪を被った木々が併存する珍しい光景は、季節の移り変わりを強く実感させます。

引用：絶景事典 cakocolaさんの投稿

収穫の済んだ田は一面がうっすらと雪に覆われ、見渡す限り人の姿も、落ち穂を探す雀の姿もありません。あるのはただ春までの眠りに就いた大地のみ。うら寂しい情景が旅情をかき立てるこの地はその昔、都暮らしに疲れた人々が安らぎを求めて住み着いた隠棲の地でした。

引用：絶景事典鬼瓦　鉄五郎さんの投稿

昔話に出てくる光景がそのままで、タイムスリップしたような感覚と懐かしさを覚えます。世界遺産に登録されている「合掌造り集落」は今でもそこで人々の生活が営まれている集落として知られ、日本の原風景である農村文化・生活・暮らしを深く感じることができる場所です。

引用：絶景事典 mori_mori.rincoさんの投稿

富士山が美しく見えるポイントとして人気の高いお宮橋。雪に埋もれた川岸が、澄んだ水が流れる新名庄川に両側から迫り、正面にかわいい木造の大門橋、さらに遠くに冠雪した富士山が望め、とても絵になる構図です。抜けるような青空に雪景色が映えています。

引用：絶景事典伊藤和平さんの投稿

山梨県南都留郡忍野村忍草

いずれ劣らぬ見事な雪景色。これこそ日本の冬という感じの絶景写真をご紹介しました。個人的には「炬燵でミカン」も日本の冬の原風景だと思いますが、絶景としてご紹介はできませんので、あしからずご容赦ください。